【新型コロナ】横浜で2060人感染 市交通局など新クラスター13件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は16日、新たに10歳未満~100歳代の男女2060人の感染が確認されたと発表した。中等症4人、軽症2045人、無症状6人で、5人の症状が分かっていない。

 年代別では、20代が372人で最多。10代347人、40代341人、30代278人、10歳未満254人、50代216人、60代104人、70代74人、80代49人、90歳以上25人の順だった。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は13件。うち4件は、横浜市交通局自動車本部など市の部署で、それぞれ5~7人の感染を確認。市によると、自動車本部の感染者7人のうち4人は、陽性判明前に会食をしていた。同部では、職場内での会食は避けるよう呼び掛けていたという。

 このほか、高齢者施設、障害者施設、医療機関などでそれぞれ5~10人の感染が確認され、市はクラスターと認定した。

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