ANA、三連休の旅客数が昨年の2倍に コロナ前の8割強に回復

全日本空輸(ANA)は、7月16日〜18日の3連休の旅客数が、昨年の2倍にのぼることを明らかにした。

ANAとピーチ・アビエーション2社をあわせた旅客数は、コロナ前と比べて8割強の水準となっている。コロナ後に連休の旅客数が同水準にまで回復するのは初めて。2020年はコロナ前の25%、2021年は同35%だった。

7月16日の羽田発午前便の予約率は94%に達しており、全路線では約14万人が利用する見通し。沖縄と北海道が特に好調で、臨時便42便を設定している。ボーイング777型機国内線仕様の5機の運航も再開しており、供給座席数も増やしている。

小山田亜希子東京空港支店長は、「利用者数の伸びは緩やかになっているものの、増え続けている状況。安心して夏の旅を楽しんでいただけるように努めていきたい」と話した。

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