壮大かつ豊かな自然の魅力感じて シートゥーサミット2022糸魚川・上越・妙高

 環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)2022 糸魚川・上越・妙高」が16、17の両日、上越3市で行われている。16日には上越市のリージョンプラザ上越で開会式が行われた。

モンベルグループ代表の辰野勇さんがあいさつ。上越3市の市長もそろって出席した

 アウトドアメーカー「モンベル」や上越3市、県振興局などで構成する実行委員会が主催。シー(海)からサミット(山頂)までをカヤックやロードバイクで踏破し、自然との関わり方を学び、体感するイベント。3市での開催は初となる。
 開会式には全国から集った参加者が出席。壇上には3市長が顔をそろえた。同地域での大会長を務める中川幹太上越市長は「長い年月をかけて生み出された(上越地域の)壮大かつ豊かな自然の魅力を感じてほしい」と呼び掛けた。
 この後は糸魚川市フォッサマグナミュージアムの竹之内耕館長による基調講演、越後上越上杉おもてなし武将隊と保倉川太鼓による演武と演奏の披露があった。
 参加者は17日、糸魚川市能生をカヤックでスタート。ロードバイクで久比岐自転車道や関川河川敷を通過し、ゴールの大毛無山頂上を目指す。

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