NHK-FMでは7月18日に、デビュー50周年を迎えたユーミンこと松任谷由実の名曲を特集する「今日は一日“ユーミン”三昧」（午後0：15）を、8時間半にわたって生放送する。
番組では、リスナーからリクエストを募集し、「三昧で聴きたい心のユーミンソング」トップ50を紹介。「ひこうき雲」「卒業写真」「守ってあげたい」「恋人がサンタクロース」「Hello,my friend」など、数多くある名曲の中から、一体どの曲が選ばれるのか？ リクエストやメッセージは、「今日は一日“ユーミン”三昧」の公式サイト（https://www.nhk.or.jp/uts/zanmai/form_yuming.html）から投稿できる。
スタジオには、ゆかりのゲストが次々と登場。ビビる大木、千秋、佐野史郎、清水ミチコがユーミンの魅力や思い出をトーク。また、ピアニストの清塚信也が、「春よ、来い」を生演奏する。加えて、フィギュアスケートの羽生結弦選手の曲としてアレンジする中で感じた、メロディーメーカーのユーミンの才能について語る。さらに、石川ひとみが、ユーミンが荒井由実時代に作詞・作曲した「まちぶせ」を披露する。進行は、大のユーミンファンという小山径アナウンサー。
松任谷本人からのスペシャルメッセージもたっぷりと紹介。「多くのアーティストにカバーされていることに対する思い」や「“時代の一歩先”の音楽を生み出す秘けつ」などの質問について答える。
松任谷は「50周年っていうと、他人事のような、ただ粛々とやってきたら過ぎていった時間とも思うし、突きつけられると『半世紀だ！ すごいな！』ということもあります。いろんなことがあったけど、みんな一緒になっちゃっていて、何が起こったのか分からないのが正直なところです。でも、『ずいぶん遠くまで来たのかもしれないな』とも思っています。『今日は一日“ユーミン”三昧』、あなたの思い出とともに聴いてもらって、ふと手を止めたり、想像の世界に旅してもらったりしたらうれしいです」とメッセージを寄せている。
小山アナは「『やさしさに包まれた』ソング、大切な『ANNIVERSARY』ソング、『破れた恋の繕し方』教わったソング、わたしの『DESTINY』ソングなどなど、リクエストお待ちしています！」と呼び掛けている。
