バルセロナのチャビ監督、米入国に特別許可が必要に…一体なぜ

ついにロベルト・レヴァンドフスキの獲得が原則合意に達したバルセロナ。

チームはアメリカでのプレシーズンツアーに向かったが、チャビ監督は帯同が遅れることになった。

クラブは「事務的かつパスポートの問題」と説明しており、チーム合流まで数日かかる見込み。

『Mundo Deportivo』によれば、チャビ監督の渡航歴がアメリカ入国の際に引っ掛かったという。

問題視されたのは、彼がカタールのアル・サッドで選手としてプレーしていた当時にイランへ3度遠征したこと。

両国は緊張状態にあるため、イランへの渡航歴がある場合にはアメリカ入国の際に特別な許可証が必要になる。

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チャビ監督はESTA(渡航認証システム)にパスできなかったため、特別許可が下りる月曜まで待つ必要があるとのこと。

なお、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたオランダ代表MFフレンキー・デヨングもツアーメンバーに入っている。

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