ロッキーズが完封リレーでパイレーツに勝利し5連勝 筒香は4の0

【パイレーツ0-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ロッキーズは先発のホセ・ウレーニャが6回無失点の好投を見せると、2番手ルーカス・ギルブレス、3番手アレックス・コロメ、4番手ダニエル・バードと繋いでパイレーツ打線に得点を許さず。2対0と完封リレーでパイレーツを下し、連勝を5に伸ばした。ウレーニャは今季初勝利(1敗)をマークし、バードは20セーブ目を記録。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは7敗目(3勝)を喫している。

打者有利と言われるクアーズ・フィールドで思わぬ投手戦となった試合は、ロッキーズが5回裏に相手のエラーで二死2塁のチャンスを作ると、クリス・ブライアントのタイムリーで先制。ロッキーズは7回裏にも四球とヒットで二死1・3塁のチャンスを作ると、チャーリー・ブラックモンのタイムリーで追加点を挙げ、4投手が最後までこのリードを守り切った。今季初白星となったウレーニャは、現地7月6日に昇格して以降3試合に先発して全てQS達成と安定した投球を見せており、故障者が出ているロッキーズ先発陣の救世主となっている。

一方のパイレーツは6回自責0と好投したケラーを援護することができず、ここ3試合で4得点と打線が低調。筒香嘉智も「6番・一塁」でスタメン出場してショートゴロ、ファーストゴロ、センターフライ、センターフライで4打数ノーヒット。結果を残すことはできなかったが力強い当たりも見せており、ここから調子を上げていきたいところだ。

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