インナーシュラフは春夏秋冬役立つアイテム!効果やおすすめ商品8選を一挙紹介

キャンプ泊のマストアイテムといえば「シュラフ(寝袋)」ですが、一緒に「インナーシュラフ」を使っている人は意外と少ないのでは? インナーシュラフを併用することで、キャンプ泊の寝心地がより快適になるのです。そこで、インナーシュラフを使用するメリットや、おすすめモデルを一挙に紹介します。

インナーシュラフが役立つのは冬だけじゃない! 春夏秋にも使いたい理由を解説

インナーシュラフは、シュラフの中に入れて使用する、いわばシーツのような役割を果たします。

単体でも使用できるので、1年を通して幅広い用途に活用できるのが魅力。

インナーシュラフには以下のようなメリットがあるので、シュラフと一緒に使うのがおすすめです。

【メリット1】シュラフが汚れるのを防いで清潔に使える!

インナーシュラフをシュラフに入れて使うことで、シュラフに汗や皮脂汚れなどが付着するのを防止できます。

こまめにインナーシュラフを洗濯すれば、いつでも清潔に使えるのが魅力。

また、キャンプのテント泊だけでなく、山小屋泊や旅行時の宿泊先などでも活用できます。

【メリット2】寒い時期に保温性を高められる

寒い時期のキャンプでは、インナーシュラフを併用して保温性を高めるのがおすすめ。

ウインターシーズンは、メリノウールやフリース素材などを使用したインナーシュラフを選ぶと、あたたかく快適に寝られます。

反対に、汗をかきやすい季節は、肌ざわりがサラッとしているものや、通気性が良いものを選びましょう。

【メリット3】マルチに使えて便利

インナーシュラフは単体でも使用できるのが特徴です。

夏場にシュラフ代わりにインナーシュラフをメインの寝具として使ったり、秋冬ブランケットや掛布団として利用したりなど、アイデア次第にマルチに活用できます。

インナーシュラフは選び方も大切! 購入時に重視すべきポイントをチェック!

インナーシュラフとひと口にいっても、さまざまなメーカーのモデルがあるので、選ぶのに迷うことも多いのでは?

そこで、購入時に重視すべき選び方のポイントを紹介します。

【選び方のポイント1】使うシーンや目的

インナーシュラフは、使用シーンや目的にあったものを選びましょう。

夏場に汗や皮脂汚れからシュラフを保護する目的で使うのであれば、肌ざわりや通気性が良く、丸洗いできるものを選ぶのがおすすめ。

一方、冬に保温性を高めるなら、フリースやメリノウールが使われているインナーシュラフが適しています。

【選び方のポイント2】形状

インナーシュラフの形状は、主に「封筒型」と「マミー型」の2種類。

そのため、手持ちのシュラフの形状にあわせると生地のもたつきがなく、よくフィットします。

保温性を重視するなら、中の熱を逃がしにくい「マミー型」がおすすめ。

一方、圧迫感や窮屈なのが苦手な人には「封筒型」が向いています。

【選び方のポイント3】サイズや重さ

インナーシュラフを選ぶときは、収納時のサイズや重さもチェックしましょう。

携帯性を重視する場合は、コンパクトかつ軽量設計のタイプがおすすめです。

【選び方のポイント4】素材

インナーシュラフに使われている素材は、商品によってさまざまです。

素材ごとに特徴が異なるため、好みや使用シーンに応じて選ぶのがポイント。

インナーシュラフに使われる主な素材と特徴は次の通りです。

ここからはインナーシュラフのおすすめモデルを、封筒型・マミー型に分けて一挙に紹介します。

【封筒型】おすすめインナーシュラフ4選!シーンやこだわり別に最適な商品を紹介!

まずは封筒型のインナーシュラフから。

ハピキャン編集部が厳選したおすすめモデル4つを紹介します。

【コスパ◎で初購入におすすめ】mont・bell(モンベル)『キャンプシーツ』

mont・bell(モンベル)の『キャンプシーツ』は、肌ざわりが良く、通気性に優れているのが特徴です。

安価で購入しやすく、最初の1枚にもぴったり。

オレンジ(BGD)、ネイビー(IND)の2色から選べます。

【スペック】

  • 重量:252g ※スタッフバッグ含む総重量
  • 使用サイズ:最大長184×最大幅77cm
  • 収納サイズ:直径9×15.5cm
  • 素材:75デニール・ポリエステル・タフタ
  • 付属品:スタッフバッグ

【肌ざわり抜群&夏の快眠度をアップ】LOGOS(ロゴス)『抗菌防臭シルキーインナーシュラフ』

LOGOS(ロゴス)の『抗菌防臭シルキーインナーシュラフ』は、シルクのような、なめらかな肌ざわりが魅力。

吸水性、吸湿性に優れており、夏もサラサラと快適に使えます。

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洗濯機で丸洗いできるので、お手入れも簡単!

【スペック】

  • 重量:(約)360g
  • 使用サイズ:(約)幅84×奥行210cm
  • 収納サイズ:(約)直径9×高さ17cm
  • 素材:抗菌防臭シルキーモイスクロス
  • 付属品:収納袋

【冬の保温性をアップ】Coleman(コールマン)『フリースインナー/バンダナ』

Coleman(コールマン)の『フリースインナー/バンダナ』は、やわらかくてあたたかいフリース素材を使用。

シュラフの中に入れることで保温性が高まり、朝までぐっすり眠れます。

【スペック】

  • 重量:(約)750g
  • 使用サイズ:(約)83×190cm
  • 収納サイズ:(約)直径17×28cm
  • 素材:フリース(ポリエステル)
  • 付属品:収納ケース

【超軽量かつコンパクト】ISUKA(イスカ)『シルクシーツ レクタ』

ISUKA(イスカ)の『シルクシーツ レクタ』は、重量130gほどと超軽量設計。

収納時のサイズもコンパクトで携帯に便利です。

肌ざわりの良いシルク素材100%が使われており、快適に眠れるのもうれしいポイント。

【スペック】

  • 重量:130g
  • 使用サイズ:肩幅85×全長185cm
  • 収納サイズ:直径7×12cm
  • 素材:シルク
  • 付属品:収納ケース

【マミー型】おすすめインナーシュラフ4選!シーンやこだわり別に最適な商品を紹介!

続いて、マミー型インナーシュラフのおすすめモデルを4つまとめて紹介します。

【軽量&コスパ◎で初購入におすすめ】ISUKA(イスカ)『ライナーSZ スーパーライト』

ISUKA(イスカ)の『ライナー SZ スーパーライト』はポリエステル製のインナーシュラフで、軽量で肌ざわりが良いのが特徴です。

シュラフと併用すると保温性がアップ。夏は単体での使用も可能です。

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コスパが良いのも魅力。

【スペック】

  • 重量:320g
  • 使用サイズ:肩幅78×全長205cm
  • 収納サイズ:8×8×21cm
  • 素材:ポリエステル
  • 付属品:収納ケース

【夏の快眠度をアップ】NANGA(ナンガ)『スリーピング バッグ インナー シーツ』

NANGA(ナンガ)の『スリーピングバッグ インナー シーツ』は、ポリエステルメッシュ素材が使われていて、通気性に優れています。

肌面のベタつきを防ぐので、夏場も快適に寝られるのがうれしいポイント。

カラーバリエーションはブラックとベージュの2色展開です。

【スペック】

  • 重量:320g
  • 使用サイズ:肩幅78×全長205cm
  • 収納サイズ:8×8×21cm
  • 素材:ポリエステル
  • 付属品:収納ケース

【冬の保温性をアップ】mont・bell(モンベル)『シームレス ダウンハガー800 サーマルシーツ』

mont・bell(モンベル)の『シームレス ダウンハガー800 サーマルシーツ』は、中綿にダウンが使われており、保温性に優れています。

ストレッチ性もあり、快眠がサポートされるのも魅力です。

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夏場は単体で使用するのもおすすめ。

【スペック】

  • 重量:427g ※スタッフバッグ含む総重量
  • 使用サイズ:身長183cmまで対応
  • 収納サイズ:直径12×24cm(2.4L)
  • 素材:生地…10デニール・バリスティック エアライトナイロン・タフタ(はっ水加工)、中綿…800FP EXダウン
  • 付属品:長期保管用のストリージバッグ/スタッフバッグ

【肌触りが抜群】CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『サーモライト インナーシュラフシーツ』

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の『サーモライト インナーシュラフシーツ』は、軽量で肌ざわりが良いのが魅力。

ストレッチ性にも優れているので、寝ている間の動きを妨げず、快適に眠れます。

【スペック】

  • 重量:330g
  • 使用サイズ:幅90(50)×長さ210cm
  • 収納サイズ:直径11×高さ17cm
  • 素材:ポリエステル
  • 付属品:収納バッグ

インナーシュラフを活用してキャンプ泊を快適に!オールシーズン使えるのも魅力

インナーシュラフを活用すると、シュラフの汚れを防止したり、保温性を高めたり、さまざまなメリットがあります。

シュラフの中に入れて使用するほか、夏場に単体のメイン寝具として利用できるのも魅力。

また、ブランケットとしても使えるなど、マルチに使えて便利です。

キャンプ泊でより快適に眠りたい人は、ぜひインナーシュラフを活用しましょう。

(ライター:hayase

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