【詳報】カープ2軍に激震 中村奨成・末包ら選手18人とスタッフ4人に新型コロナ陽性判定 19日からの3連戦は中止

カープの2軍選手18人と球団スタッフ4人のあわせて22人が、新型コロナウイルス陽性判定を受けていたことがわかりました。球団は、きのう定期PCR検査を実施。複数の選手に発熱や、のどの痛みの症状が出ているということです。

RCC

球団の発表によりますと、新型コロナウイルス陽性判定を受けたのは、2軍選手18人(以下

)と球団スタッフ4人です。16日現在、2軍には39人の選手がいて、そのうち46%が陽性判定を受けたことになります。

陽性判定を受けた選手

森翔平、黒原拓未、島内颯太郎、アドゥワ誠、小林樹斗、田中法彦、中村奨成、石原貴規、

髙木翔斗、林晃汰、韮澤雄也、宇草孔基、末包昇大、田村俊介、行木俊、新家颯、中村来生、前川誠太

球団は、16日に定期スクリーニングPCR検査を実施。この日のうちに、22人の陽性判定が出たことを受けて、管轄の保健所とNPBに事態を報告していました。

アドゥワら5人には発熱があり、韮澤と田中法彦には、のどの痛みが出ていて、そのほかの選手・スタッフは、無症状だということです。

きょうも、2軍の監督・コーチを含めた全員を対象に、PCR検査が実施されます。また、19日からタマスタ筑後で予定されていたソフトバンク2軍との3連戦は、中止になりました。

© 株式会社中国放送