西日本では、18日(月・海の日)から20日(水)頃にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、激しい雷雨や大雨のおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
前線活発化 梅雨末期のような大雨に警戒
大陸から東シナ海にのびる前線上の低気圧が18日は黄海を東進し、19日から20日頃にかけて日本海を進む見通し。低気圧からのびる前線は西日本まで北上し、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となり、西日本では18日から20日頃にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。
このため、西日本では18日から20日頃にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。
西日本では18日から20日頃にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。また、降ひょうのおそれもあり、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。