JAL、成田〜天津線開設 週1往復、初便は767-300ERで15名利用

日本航空(JAL)は7月16日、東京/成田〜天津線を開設した。臨時便として毎週土曜の週1往復、ボーイング767-300ER型機で運航する。

天津市は北京市から南東約130キロに位置する都市。中国航空当局が北京への乗り入れを制限していることから、近郊都市の天津に運航することで利便性の向上を図る。成田空港からの初便は15名が利用し、午前9時58分に出発した。JALによると、当面は運航する予定だという。

日本と天津を結ぶ路線としては名古屋/中部〜天津線が運航されていたが、コロナ禍により現在も運休が続いている。

■ダイヤ

JL823 東京/成田(09:55)〜天津(12:55)/土

JL824 天津(14:55)〜東京/成田(19:20)/土

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