「緊急安全確保」古川矢目地区から中継 宮城・大崎市

大崎市古川矢目地区の住民の皆さんは17日はどのように過ごしているのでしょうか。上野アナウンサーが現地で取材しています。中継です。

上野比呂企リポート「浸水被害から1日が経ちましたが、今もこの地区に住む62世帯176人に、最も高い警戒レベルの「緊急安全確保」が継続しています」

「矢目地区は8年前の関東・東北豪雨、3年前の東日本台風でも浸水の被害に見舞われています。私がいるこの場所は16日の時点では浸水により入ることが出来ませんでしたが、17日になると水が引き朝から自宅の片付けに追われる人の姿が見られました」

「こちらの家の住民の方は水が引くまで自宅で垂直避難をしました。これまでの経験から大切な書類などを棚の上に移動させ浸水から守りましたが、このようにくっきりと浸水の跡がありすぐ下まで迫っていたことが分かります」

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