新日本プロレスは7月17日(日)、北海道立総合体育センター 北海きたえーるにて『G1 CLIMAX 32』を開催。
第6試合では、「G1 CLIMAX 32」Bブロック公式戦として石井智宏とタイチが対戦。
タイチ、ディーヴァのあべみほ2人の地元、北海道での初戦開幕。
石井との試合はお互いに始めから激しい肉弾戦だったが、地元での意地を見せたタイチが接戦を制し、勝ち点をものにした。
『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents G1 CLIMAX 32』
日時:2022年7月17日(日) 12:30開場 14:00開始
会場:北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆:2,942人
<試合結果>
▼第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 32」Bブロック公式戦
石井智宏×(0勝1敗=0点)
vs
タイチ 〇(1勝0敗=2点)
15分21秒 ブラックメフィスト→体固め
試合後バックステージでは、タイチはダメージを隠せない様子で座り込み、「もういい…。もういい! もういい! もう2度と石井当てんな。もういい。なんべんも言わすな。今日、なんべんも“休場”しようと思ったよ。家の布団に丸まってたよ、ついさっきまで。でも、お母ちゃんに叩き起こされて、『行きなさい』って、布団引っぺがされて、家追い出されたよ。しょうがなく来たんだ。今日、家族、見に来てんだよ。そのためだけにやったんだ。」とコメント。
そのうえで、「だから頼む。もう石井はやめてくれ。“怪物”ジャンボ鶴田なんて昔あったけどな。俺からしたら、石井が怪物。あんなヤツ、もう2度とやりたくねぇんだよ。 石井、おかげで火がついたよ今日も。お前には感謝してんだよ。いまの俺ができあがったのも、いい意味で石井のせいだ。いや! 悪い意味かもしんねぇな。よし、火がついたよ。やってやろうじゃねぇか」とコメントをし立ち去った。
※石井はノーコメント
▼詳細は新日本プロレス公式ページにて
<写真提供:新日本プロレス>