国際法と国際関係に対する初歩も知らない日本の非常識な行為 朝鮮外務省 

朝鮮外務省は17日、「国際法と国際関係に対する初歩も知らない日本の非常識な行為」と題する、同省日本研究所パク・ハクソン研究員の文をHPに載せた。
文は、朝鮮がドネツク、ルガンスク人民共和国の独立を認めたことに対し難癖をつけた林日本外相の発言を、「国際法と国際関係に対する初歩も知らない非常識な行為」で「不当な難癖」であると、非難した。
以下はその全文。
7月15日、日本の外相は、われわれがドネツク、ルガンスク人民共和国の独立を認めたことに対し、「北朝鮮がロシヤの行為を追認するような決定を下したのは国連総会決議と相反する」と力説しながらわれわれに不当な難癖をつけた。
日本がわれわれの正当な外交主権行使に言いがかりをつけたのは、国際法と国際関係に対する初歩も知らない非常識な行為だ。
われわれは、自主、平和、親善の対外政策的理念に基づいて、徹底的に正義と国益に従い様々な国々との関係を発展させており、決して誰かの顔色をうかがうこともない。
日本がご主人様を真似て、自国と何の関係もないことに対して言いがかりをつけることは、自分の主張も、見解もなく行動する政治小人、下手人としての正体を表わすだけだ。
日本がわが国に難癖をつければつけるほど、日本を米国の51番目の州程度に見るわれわれの認識を固めるだけだ。
日本は不要なことに口を挟みながら朝日関係に不信のわだかまりだけを重ねる愚かな行為をやめて自重自粛しなければならない。(パク・ハクソン)

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