新型コロナ自宅療養者へ送る食料縮小へ

東京都は感染者の急激な拡大を受け、都内の自宅療養者に配送する食料を減らす方針を明らかにしました。

東京都はこれまで自宅療養者1人に対して、レトルト米や缶詰などの食料品をダンボール2箱送っていて、1人で1週間以上暮らすことができる想定となっていました。

しかし、申し込み者の急増を受けて都は7月17日から、世帯人数3人ごとに食料品2箱と送る量を縮小することにしました。

都によりますと、食料が不足する場合には、追加で申し込みができるとしていて、担当者は「万が一にも食料が不足しないように体制を整えていく」と説明しています。

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