カープ2軍で新型コロナ感染拡大 塹江・玉村らが新たに陽性発覚 計22選手に

2軍選手18人の新型コロナウイルス陽性が発覚したカープで、さらなる感染拡大です。17日に2軍の首脳陣・選手・スタッフ全員を対象とした再検査を実施した結果、新たに選手4人・スタッフ2人に陽性判定が出ました。18日午前、球団が発表しました。

これで、カープ2軍の選手22人、スタッフ6人のあわせて28人が陽性判定を受けたことになります。

球団の発表によりますと、新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けたのは、塹江敦哉投手・山口翔投手・玉村昇悟投手・正隨優弥選手と、球団スタッフ2人です。一連のPCR検査が実施される前の16日現在、2軍には39人の選手がいて、そのうち半数を超える56.4%が陽性判定を受けたことになります。

陽性判定を受けた選手

森翔平、黒原拓未、島内颯太郎、アドゥワ誠、小林樹斗、田中法彦、中村奨成、石原貴規、

髙木翔斗、林晃汰、韮澤雄也、宇草孔基、末包昇大、田村俊介、行木俊、新家颯、中村来生、前川誠太(17日発表)

塹江敦哉、山口翔、玉村昇悟、正隨優弥(18日発表)

球団は、16日に定期スクリーニングPCR検査を実施。翌17日も、2軍の首脳陣・選手・スタッフ全員を対象に検査していました。

塹江投手には発熱、山口投手にはのどの痛みの症状が出ていますが、そのほかの選手・スタッフは、無症状だということです。

球団はきょうも、PCR検査を実施します。

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