コロナ禍で3年ぶり 素戔嗚神社で伝統のけんか神輿 福山市

福山市の素戔嗚神社で3年ぶりとなる祇園祭が開催され、最終日の17日は伝統の「けんか神輿」が行われました。

福山市新市町の素戔嗚神社で行われた伝統の「けんか神輿」。繁栄や健康を祈る祇園祭のメインイベントです。

3年ぶりの開催となった今年は、神輿の担ぎ手を抗原検査で陰性が確認された人だけにするなど例年とは少し異なりますが、3基の神輿がそれぞれ重ねあう姿に観客は歓声を上げていました。

素戔嗚神社 祇園祭 佐藤英之総責任者「今年は新しい神輿で新しい祭りをしましたんで、この祭りどんどん新しく変えていって若いものが帰ってこれるような祭りにしたい」

祭の継承と活性化のため初めて有料観覧席が設置されましたが、予約開始から1週間ほどで完売する人気だったということです。

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