気象庁は、長崎県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
長崎県
対馬市厳原付近 約110ミリ(午後3時00分)
対馬市美津島付近 約110ミリ(午後3時00分)
対馬市豊玉付近 約110ミリ(午後3時00分)
長崎県は湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となり、雨雲が発達しやすい状況が続いている。壱岐・対馬は19日(火)明け方にかけて土砂災害や河川の増水に、19日(火)未明まで低い土地の浸水に警戒が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。