コロナ感染急拡大の夏 12年ぶり海水浴場オープン 宮城・気仙沼市お伊勢浜

宮城県内も新型コロナの感染が急拡大する中で夏本番を迎えることになりました。

気仙沼市のお伊勢浜では12年ぶりに海水浴場がオープンしました。

震災で大きな被害を受けた気仙沼市階上(はしかみ)地区のお伊勢浜海水浴場です。

防潮堤や砂浜の工事が2020年まで続き、さらに過去2年は新型コロナのため海水浴場の開設が見送られていました。

12年ぶりの開設となった今年は大雨のため初日の7月16日から2日続けて遊泳禁止となり、18日が実質的なオープンです。

岩手から来た人「海はどちらかというと開放的な感じがあるから気を付ければ外ではコロナは大丈夫かなと」

海水浴場では密にならいよう放送で呼び掛けているほか、シャワー室やトイレに消毒液を設置するなどのコロナ対策を行っています。

階上観光協会・畠山勝弘会長「ぜひ最後までオープンできるようにスタッフも皆気を付けて頑張っていきたいと思います」

お伊勢浜海水浴場は8月21日まで開設される予定です。

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