地域で話題のお店を調査する、みんテレの人気企画「噂の街グルメ」。
今回は、商業施設や病院、学校などが続々と建ち、再開発が進む新札幌エリアを徹底リサーチ。
地域限定ソウルフードやインスタ女子を虜にするスイーツなど、人気のグルメをたっぷりご紹介します。
カラオケ店で誕生した”地域のソウルフード”
1996年に開業の『カラオケピロス』は、飲食メニューに力を入れ、カラオケ屋らしくないカラオケ屋として評判。なんとフードメニューを注文すると無料でお部屋を利用できる「ごはん屋プラン」もあるんです！
試行錯誤の末に生まれた「ピロザンギ」は幅広い年齢層から愛されていて、この地域のソウルフード的存在になりました。冷凍食品を使用するカラオケ屋も多い中、『ピロス』では、手作り感を出したいと仕込みから行っているそうですよ。
去年、キッチンカーでの販売を始めると、新さっぽろ以外の人たちの間でも人気が爆発。飲食に特化したお店ができるほどになったんです。
「ピロザンギ プレーン 4PIECE」500円
「プレーン」は、塩味がちょうど良いジューシーなザンギ。シンプルで飽きのこない味付けに仕上げているそうです。
「ピロザンギ ハニーマスタード 4PIECE」500円
一番人気の「ハニーマスタード」は、マスタードにはちみつの甘さが相まって、大人も子どもも食べやすい味に仕上がっているそうです。
もう一つのピロス名物とは…？
「生クリームたっぷりんこ」780円
『ピロス』では、スイーツコンシェルジュの店長が考案したパフェも大人気。
「生クリームたっぷりんこ」は、生クリーム好きにはたまらない一品。厚別で作られるあんこや食パンを使用した新札幌らしさが詰まったパフェなんです。
たっぷり生クリームと軽くトーストされた食パンがベストマッチ。大きくて食べ応えもばっちりです。
「ジラフエキゾチックパフェ」990円
7月末までの期間限定メニューが「ジラフエキゾチックパフェ」。『カラオケピロス』で開催されている作家のKikoさんの個展とコラボしたパフェなんですって。(個展は6/19～7/5までの開催)
Kikoさんがよく絵のモチーフにする”キリン”をイメージしたカラーで、パインなどトロピカルな食材を入れて暑い時期にぴったりのパフェに仕上げています。
生クリームは甘さ控えめなので、ボリューミーでもペロリと完食できますよ。
カラオケピロス
住所：札幌市厚別区中央2条5丁目2-30 ジェムシティビル2F
インスタ女子の心を鷲掴み！選べるスイーツ盛り
公式インスタグラムのフォロワーが1万人を超える『cheer cafe』は、地元の学生からも大人気のお店。
お客さんが元気になれる場所を目指して『cheer cafe』という店名にしたそうですよ。
女性客が多く、そのお目当ては「おやつプレート」。選べるおやつ3つとドリンクがセットになったメニューです。お客さんが出てきた瞬間にときめいて、うれしくなるものを出したいと始めたそうです。
フルーツケーキ・白玉豆腐・自家製プリン・スコーンの中から3つチョイスすることができるのですが、フレーバーも豊富なので悩んでしまいますよね～！お店の方によると、彩りも考えながら選ぶのがおすすめなんですって。
「cheer おやつプレート」1,430円
今回は、マスカットのフルーツケーキ・自家製プリン・ラズベリークリームチーズのスコーンなどを選んでみましたよ。まずこの見た目がかわいらしいですよね～！
マスカットのフルーツケーキは、ふんわり軽い食感でさわやかな味わい。甘さ控えめの生クリームと甘酸っぱいマスカットが合わさり、さっぱりと仕上がっているんですって。
自家製プリンは、卵の風味が感じられる優しい味わい。素材の風味を残して、あえてお母さんが作るような懐かしい味に仕上げています。ほろ苦いカラメルとの相性も抜群！
プリン同様、どのスイーツもシンプルな材料で作ることで、4つ食べても重すぎず満足できるプレートになっているそうです。
色鮮やかなランチも人気！
「ルーローハンset」1,485円
おやつプレートと並んで人気なのがランチメニューの「ルーローハンset」。ルーローハンにドリンクとデザートがセットになっています。
『cheer cafe』のルーローハンは、スパイスの香りがひかえめで食べやすいのが特徴。日本人好みの程よいスパイス感で台湾への旅行気分を演出しているそうです。甘辛い味付けでご飯も進みますよ～。
cheer cafe
住所：札幌市厚別区青葉町2丁目1-6
