<高校野球>浦和学院ヒヤリ…本庄東に6―5逆転勝ち 16強決定 大宮北は49年ぶり、所沢は35年ぶり

立教新座―浦和実 2回裏浦和実2死、右越えにソロ本塁打を放った杉山(7)がチームメートに迎えられる=市営浦和球場

(18日・UD上尾ほか)

 第8日は4回戦16試合を行い、16強が決定した。

 大宮北が3―0で早大本庄に完封勝利を収め、1973年以来49年ぶりの5回戦進出を果たした。所沢も川口青陵に5―4の逆転サヨナラ勝ちで、1987年以来35年ぶりの快挙を飾った。

 昨夏準優勝の昌平はBシード上尾に9―1の七回コールド勝ちし、本庄第一はCシード狭山清陵を7―3で下した。川越工は慶応志木に6―5でサヨナラ勝ちした。

 Aシード浦和学院は本庄東に6―5の逆転勝利。同じくAシード山村学園は10―0で川口工に六回コールド勝ちした。Bシード市川越は16―6で朝霞西に快勝し、2019年王者のCシード花咲徳栄は9―5で滑川総合に逆転勝ちした。そのほか西武台、川口市立、武南、浦和実のシード勢が勝ち上がった。

 第9日は21日、県営大宮など3球場で5回戦計8試合が実施されてベスト8が決まる。

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