濱津隆之主演「絶メシロード」season2が放送。酒井若菜、山本耕史も再集結

テレビ東京ほかでは8月26日からドラマ25 「絶メシロードseason2」(金曜深夜0:52)がスタート。絶滅してしまうかもしれない絶品メシ=“絶メシ”を求めて週末に日本全国を旅する主人公・須田民生を濱津隆之が演じ、民生の妻・須田佳苗役を酒井若菜が務める。また、民生が旅先で出会うベテラン車中泊マスター・鏑木勉役で山本耕史も登場する。

ドラマは、「絶メシリスト」(博報堂ケトル)を原案に映像化し、2020年1月クールで放送されると、実際に店に足を運ぶ人や続編を求める声が続出し、昨年の元日スペシャルを経て、このたびseason2が実現した。

どこにでもいるごく普通のサラリーマン・民生は、妻・佳苗が毎週土曜に自宅でプリザーブドフラワー教室を始めことをきっかけに、しばらく行っていなかった“絶メシ”を探す旅を再開する。「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」「予算はお小遣いの範囲内で」をモットーに、金曜の帰宅後から佳苗の教室が終わる土曜の夕方まで、日本全国を車一つで駆け回る週末限定、1泊2日の旅が再び始まる。

主演の濱津隆之は「『あれまたやらないんですか?』と時々現場で声を掛けてくださる方がいて、そのたびに『やれたらいいんですけどね』と答え続けてきたこの数年。season2、うれしい限りです」と喜びもひとしおで、「すてきなお店のすてきな店主が作るすてきな絶品メシ。今回もまた何も起こらないことを願って、どうぞ皆さん、肘でもつきながらごろ寝でのんびりご覧ください」とメッセージを送っている。

酒井は「season2と特番を経て、ついにseason2。これまでもすてきなゲストの方々がたくさん出演してくださいましたが、今回のseason2も本当に魅力的な方がたくさんいらっしゃるので、一視聴者としてもとっても楽しみです。濱津さんとの夫婦役は3度目ですが、いまだに心を開いてくれないので(笑)、今回も無理しない程度に“いい距離”でそばにいたいと思います」と濱津の人見知りぶりを明かしつつ、期待を寄せた。

そして、山本は「再び参戦! ドラマ絶メシ 再びバッタリノーマルさん 再び現る鏑木さん 再び散策絶メシロード 再びかき込め! 再び啜(すす)るぜ! 再び飲み込め! 再び知るのだ! そのストーリーとその歴史のそれぞれを! 『再び!』をこんなにも願うことはないだろう。そう! それが絶メシ!! 再びがないかもしれない絶メシだからこそ、その再会を! 絶メシフォーエバー by KABURAGISAN」と役さながらにテンション高めで、喜びを爆発させている。

企画・脚本・プロデュースを務める畑中翔太氏は「初めてドラマがスタートして2年…一部の皆さまの熱狂的な声にお応えして、あの民生が再び小さな大冒険に出ます。あらかじめお伝えしておきますと、season1からなんのバージョンアップもございません。逆に制作陣一同、全力で『変わらないこと』を頑張りました。いつも通り、金曜の深夜に、肩肘張らずに民生の絶メシ旅を楽しんでいただければと思います。そしてもしよかったら、ドラマ内に出てくる味わいあるお店に足を運んでみてください。さて、いただきに行きますか」とコメント。

寺原洋平プロデューサーも「前作では金曜深夜に繰り広げられる平穏を愛する気弱な主人公・民生の小さな大冒険に、予想以上の共感がネット中心にあふれ出しました。『あれは俺』だと自分を投影した頑張る中年男性の皆さま、本当にお待たせしました! 民生がみんなの小さなロマンを乗せた愛車で再び走り出します。ひたすらリラックスしてお楽しみください」と作品の変わらぬ魅力をアピールしている。

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