活水女大が3連覇 吉川建設、長崎なでしこサッカー 

【決勝、活水女大-鎮西学院高】前半16分、活水女大のMF徳留(右から3人目)が先制ゴールを決めて仲間と喜ぶ=トランスコスモススタジアム

 サッカーの吉川建設プレゼンツ第28回長崎なでしこ大会兼九州女子選手権県予選は7月2、3、10、16日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで行われ、活水女大が決勝で鎮西学院高に2-1で競り勝ち、3年連続3度目の優勝を飾った。活水女大は九州選手権(9月・宮崎)の出場権を獲得した。
 10チームが出場。トーナメントで競い、決勝は4年続けて同じ顔合わせとなった。活水女大は前半16分、シュートのこぼれ球にMF徳留が詰めて先制。後半15分に途中出場のMF中村が追加点を奪った。鎮西学院高も後半ロスタイムにFW松尾がミドルシュートを決めたが、及ばなかった。

長崎3連覇を達成した活水女大

 3位決定戦の島原商高-海星中高は、前後半に1点ずつを奪った海星中高が2-0で逃げ切った。
 九州選手権は各県代表8チームと九州リーグ1部の8チームに出場権がある。県勢は活水女大と、鎮西学院高の主力も所属する社会人チームの国見FCレディースが参戦する。


© 株式会社長崎新聞社