北陸地方は7月20日にかけ土砂災害に警戒 各県の降水量予想|福井県|石川県|富山県|新潟県|新潟地方気象台

 新潟地方気象台は7月19日、大雨に関する気象情報を発表した。北陸地方では20日明け方にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒するよう呼び掛けている。

 同気象台によると、前線を伴った低気圧が日本海を東北東へ進んでおり、20日朝にかけて北日本を通過し三陸沖へ進み、低気圧から西へのびる前線が20日朝にかけて本州付近を南下する見込み。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となり、北陸地方では大気の不安定な状態が続くとみられる。

 北陸地方では、20日明け方にかけて雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り大雨となるところがある見込みとなっている。

7月19日~20日の1時間降水量予想 ※いずれも多い所新潟県 40ミリ 富山県 30ミリ 石川県 25ミリ 福井県 25ミリ(嶺北、嶺南ともに25ミリ)

7月19日午後6時からの24時間降水量予想 ※いずれも多い所新潟県 80ミリ 富山県 60ミリ 石川県 50ミリ 福井県 40ミリ(嶺北、嶺南ともに40ミリ)

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