キャンプの調理はコールマンのツーバーナーにお任せ! 筆者愛用『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』の3つのポイント

キャンプで調理をするならば、何かしらの火器が必要になります。筆者も今までいくつかの火器を使ってきました。その中でも一番調理がはかどると思ったのがツーバーナーです。2つの調理器具を同時に使うことができるので、お湯を沸かしながら炒め物をしたり、キャンプのごはん作りに大活躍! 今回は筆者愛用、コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』をご紹介していきます。

ツーバーナーが活躍するのはこんな時!

筆者撮影

やはり同時に2つの調理を進めたい時がツーバーナーの力の見せ所。

チェックアウトの時間を気にしながら撤収をしなくてはいけない朝は特にバタバタしますよね。できる限り素早く調理をしたい! そんな時にツーバーナーを使えば、コーヒーやスープ用のお湯を沸かしながらパンやソーセージなどを焼くこともできます。

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作りたいメニューによっては火器が1つだと手間がかかったり、上手にできなかったりということがあります。ツーバーナーはまるで家のキッチンに居るように調理が進められるところが最大の魅力です。

ご飯を炊きながらカレーを作ったり、何品かおかずを作ったり、大人数用にたくさんつくりたい時にも!

キャンプでも料理を楽しみたいという方にも、できる限り調理時間を短縮したいという方にもおすすめできるのがツーバーナーです。

コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』を選んだ3つのポイント

ツーバーナーは各社から様々な商品が発売されていて、どれを選んだら良いのか悩んでしまいますよね。コールマン製のツーバーナーだけでもたくさんの種類があり、詳しくはハピキャンの記事でご確認ください。

今回は筆者がコールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』を選ぶ際にチェックした3つのポイントをお知らせします。

1. 安心できるメーカーであること

火を扱う製品は危険も伴います。しっかりとした実績とアフターフォローがあるメーカーの製品を選ぶ方が安心。その点、コールマンは100年以上の歴史があるアウトドアブランドの老舗です。

『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』は愛用者が多く、参考になるクチコミが多かったのも選ぶ際に参考になりました。

2. 燃料タイプが自分に合っているか

ツーバーナーには大きく分けて、以下3つの燃料タイプがあります。

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【CB缶】(Cassette Gas Bombe)

CB缶は一番メジャーなもので、スーパーマーケットやコンビニでも手軽に購入することができます。家庭用カセットコンロでも使用するタイプなので、アウトドア用品と併用できるというメリットも。

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OD缶】(OutDoor缶)

アウトドア用のガス缶という名前の通り、外でも出力が安定しやすいのが特徴。また、容量の種類もいくつかあり、使用シーンに応じて選ぶことができます。

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【ホワイトガソリン】

比較的安価で、気温が低くなっても安定した火力を出すことができます。ただ、可燃性の液体の持ち運びや、ポンピング・プレヒートといった火をつける際の手間を考えると、上級者向けの燃料かもしれません。

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筆者はOD缶を使うランタンやシングルバーナーも所有していたので、同じOD缶を使えるツーバーナーを選びました。手持ちの他のアイテムと共用できる燃料を選べば、燃料切れや持って行き忘れも防げますし、荷物も少なくできます。

3. お手入れがしやすいデザインがおすすめ

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油はねなど、食品系の汚れを放置して収納しておくとどうなるでしょうか? あまり良いイメージはできませんよね。

家庭のコンロとは違って、ツーバーナーはコンパクトに収納するためにいくつかパーツに分かれています。ご自身が掃除しやすいデザインかというところも購入前にチェックしておくと良いと思います。

コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』はパーツがシンプルです。特に五徳の掃除がしやすいところがお気に入り! 撤収時もアルコールウェットティッシュなどでさっと拭き取るだけで奇麗になります。

『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』のスペック

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まずは気になるサイズから。収納時は(約)幅54 × 奥行32.5 × 厚さ7cmです。全体的にはそれなりの大きさがありますが、厚さが約7cmなのでちょっとした隙間にスッと収納できます。

重さは約4.2㎏でそこまで重くなく、持ち手が付いているので運びやすいのも良いところ。

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後ろには簡単に折りたためる脚が付いていて、使用時の高さは約52cmになります。キャンプ場に到着してすぐにご飯を食べたり、お茶を飲んだりしたい時も、さっと出してすぐに設置できます。

設置する際は、まず脚を開き、その後OD缶を取り付けます。

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OD缶はくるくる回してしっかり付けてください。燃焼時間は写真の470g缶使用時に約1.5 ~ 3 時間とたっぷり。キャンプで様々な調理を楽しむこともできます。

コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』

● 使用時サイズ:約64×32.5×52(h)cm
● 収納時サイズ:約54×32.5×7(h)cm
● 重量:約4.2kg
● 燃焼時間:約1.5~3時間(470g缶使用時)
● 機能:点火装置

コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』の口コミは

コールマンの「パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ」の利用者の口コミを見てみると、トーストをツーバーナーで作っている方を発見。

ツーバーナーはフライバンを使った焼き料理だけでなく、ホットサンドはもちろん、鍋料理、炙り料理、こうしたトーストまで幅広く使えることが魅力の一つですね。

キャンプ料理を時短したい方におすすめ コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』

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コールマンの製品は比較的手を出しやすい価格のアイテムから揃っているところが魅力の一つです。「キャンプを始めたいけれど、いろいろ揃えると思った以上に高額になってしまいそう。」と悩んでいる方の強い味方です。

今回ご紹介した『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』もメーカー公式価格15,800円(税込)と他社メーカーと比較して優しい価格。価格を抑えつつも良いものを使いたいという方にピッタリのアイテムです。カラーは現在、レッド・グリーン・バターナッツの3色展開。お気に入りを見つけてください。

コールマン『パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ』は、信頼できるメーカーという事に加え、使い勝手も良く、筆者お気に入りのキャンプギアの1つです。

ツーバーナーがあるとキャンプ料理の幅も広がりますし、時間がない時も同時調理で時短が叶います。これからキャンプ用の火器を買いたいと思っている方はぜひ候補の1つに入れてみてください!

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