沖縄県は19日、新型コロナウイルスの新規陽性者2055人（前日1990人）を確認したと発表した。前週火曜日の3436人に比べ1381人減った。陽性者の累計は29万9988人。病床使用率は73.7%（前日66.6%）と大幅に増加した。重症者用の病床使用率は28.3％（同28.3％）。
▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報
米軍関係者の新規陽性者は64人（前日34人）で、累計は1万8544人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1618.73人で、116日連続で全国ワースト。2位は熊本県950.56人、3位は島根県929.08人。全国平均は524.21人。
入院調整中は5669人（前日5995人）、宿泊施設療養中は601人（同593人）、自宅療養中は2万1949人（同2万1892人）、入院中は477人（同431人）、うち重症は17人（同17人）。療養中の患者の合計は2万8775人（2万8981人）。
(いずれも速報値）
【関連記事】
▼沖縄コロナ急増、イベント対策の強化も 「夏休み、感染さらに拡大」懸念
▼中南部の中等症以上「満床」続く 施設内療養も最多（7月19日朝）
▼「現場で30分以上待機」前年の3倍…沖縄、コロナ拡大で救急搬送困難事例が増加
▼PCRも予約困難、「1日1000件」枠すぐ満杯
▼「日本で最も感染がコントロールできていない」「危機感が見えない」県に専門家が苦言
