舞台裏を子ども記者が取材 劇団四季「リトルマーメイド」

広島市でロングラン公演をしている劇団四季のミュージカル「リトルマーメイド」の魅力を多くの人に知ってもらおうと、小学生が舞台裏を取材しました。

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広島市の上野学園ホールです。18日の公演終了後、本来であれば、一部の関係者しか入れないステージ上には子どもたちの姿がありました。小学5年の好満拓真くん、4年の梁彗実さん、首藤朱里さんです。

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首藤朱里さん
「1公演にだいたい何人が出演するんですか?」

舞台監督
「この演目は、24人の俳優さんが出演していて…」

歌とお芝居が大好きだという3人は、ミュージカルの魅力を伝える「子ども記者」として舞台裏を取材しました。

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11日に開幕した劇団四季の「リトルマーメイド」は、地上の世界にあこがれる人魚姫アリエルが人間の王子に恋をする物語です。2013年の初公演以来、全国で365万人以上を動員してきました。

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好満拓真くん
「海の世界を表現するために工夫していることは何です?」

RCC

舞台監督
「何もしていなくても(水中だから)フワフワする。水中のみんなは、止まらないようにしている」

3人は、公演を実際に見て、疑問に思ったことを舞台監督に聞き、メモをとりました。

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梁彗実さん
「どのような気持ちでリトルマーメイドの劇をしているんですか?」

リトルマーメイドでフランダー役を演じている緒方隆成さんも3人のもとに駆け付け、インタビューに応えました。

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フランダー役 緒方隆成さん
「アリエルへの恋心というのかな。アリエルに向かう思いもたくさん心の中にいっぱい入れる」

そのアリエルが実際に着る衣装なども見学しました。

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スタッフ
「アリエルの海の中のかつら、こちらは地上のかつらとなっている」

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3人は、リトルマーメイドが海の中の世界を表現するからこそ、俳優もスタッフもより長い時間をかけ、工夫を凝らしていることを肌で感じていました。

好満拓真くん
「いろいろな細かいところまで見られたのでとても良い思い出となった」

首藤朱里さん
「劇団四のような歌やダンスなど舞台に立つ仕事に就きたい」

梁彗実さん
「きちんとたくさん練習してやっているから劇団四季はすごいなと思った」

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3人がまとめた記事は、来月中旬に中国新聞で掲載される予定です。

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