きのうから東京ドームで開催されている都市対抗野球大会。先日紹介したJR西日本と共に、広島からはJFE西日本も出場します。直近3年間で毎年プロを輩出しているチーム今年の注目ポイントを取材しました。
バラの町、鉄鋼の町として知られる福山。
ここから中国地区第一代表として、3年ぶり都市対抗本大会への出場を決めたのはJFEスチール硬式野球部。
今年のチームスローガンは「俺らはできる!チャレンジザトップ」若い力の躍動に期待です。
【山下監督】
半分以上が(都市対抗野球を)経験していない。そういう中では心配なところもありますけれど、逆に若いだけあって勢いもあるかなと。
その中で、チームを引っ張ってきたのはエースの津山投手。
近年では珍しいアンダースローのピッチャーで、予選では2完投するなど存在感を示しています。
そんな津山投手の最大の武器は…
【津山投手】
やっぱりコントロールですかね自分から崩れないことはわかっているんでそこを活かしてバッターが嫌がるところに投げ込むだったり、配球したり。
そしてチームの扇の要は、入社2年目の後藤選手です。
【後藤選手】
僕の特徴としてはやっぱりスローイングがアピールポイントだと思っているんで。スローイングは力を入れてやっています。キャッチャーは価値が一番の評価されるポイントだと思うのでとりあえず一試合一試合をリードもそうですし、バッティングの方でも力になれるように頑張っていきたい。
会社を背負い、福山の町を背負い、JFEは全国の舞台で最高の結果を追い求めます。
【山下監督】
地域の皆さんもそうですし、会社のみんなも3年ぶりというのをすごい喜んでくれてすごく応援してくれているんで、その期待にはしっかり応えたいと思います。