羽生結弦選手に宮城県民やゆかりの人が労いの声

羽生結弦選手のプロ転向を受け、宮城県民やゆかりのある人からは驚きや労いの声が聞かれました。

仙台市民「ありがとうじゃない」「ありがとうかな」「頑張ってもらったしアイスショーで輝いてもらいたい」

「すごい残念ですけど、ご本人が決めたことですからこれから先も応援したいと思います」

「何事にもできないじゃなくて、チャレンジしてくれている所は勇気をもらいました」 羽生選手の母校東北高校の元校長で、フィギュアスケート部の顧問だった五十嵐一彌さんは。

東北高校の元校長五十嵐一彌さん「コロナ以降、北京(五輪)に向けて頑張ってきた。

これ以上彼に頑張れとは顧問の立場において、そういう気持ちにはなれなかったので、次なる人生に幸あれと。彼のこれからの人生を見守っていきたい」

また、羽生選手が2014年、被災地の支援で訪れた際に訪問した石巻市の食堂からも労いの声が聞かれました。

東京屋食堂店主渋谷明彦さん「残念な面もあるけどね。今までずいぶん頑張ったなぁご苦労さんっていう感じだなぁ。アスリートとしてやるっていうことだから、スケートしている羽生君は今からでも見れるからな。本当によく頑張った、ご苦労さん」

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