プロとして続ける決意 羽生結弦選手に「功績素晴らしい」静岡県民も応援

フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が記者会見を開き、今後はプロとしてスケートを続けると発表しました。静岡県民からは競技者としての引退を惜しむ声が聞かれました。

<羽生結弦選手(27)>

「これからもプロのアスリートとして競技者として他のスケーターと比べ続けることはなくなった。過去の自分とも戦い続けながら、これからも滑っていきたいと思う」

7月19日午後5時、東京都内で記者会見を開いたフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(27)。今後は「プロとしてスケートを続けていく」と決意を表明しました。羽生選手は2022年2月の北京オリンピックで3連覇を逃し、4位に終わりました。去就について「少し考えたい」と話していましたが、19日の会見で競技者としての戦いは引退するとしました。

オリンピックなどで日本中に勇気を与えたプリンスの引退。静岡県民の反応は…

<静岡県民>

「羽生選手が好きだったから、悲しい気持ちがある。アイスショーのフリーの演技が表現力があるなと思って見ていた」

「残念な気持ちがあるけど、仕方ないかな。前回のオリンピックが最後のチャンスだった。今までの功績は素晴らしかったと思う」

「残念。まだまだやれると思う。どうして辞めるのか」

「もっと、フィギュアスケート界を盛り上げて欲しかった」

羽生選手は、今後フィギュアスケートの競技会には参加せず、プロのアスリートとしてスケートを続けていくということです。

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