7月19日、静岡県内では新たに1416人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。3連休の影響か、約1か月ぶりに前の週を下回っています。
1416人の感染者を自治体別にみますと、浜松市が350人、静岡市が194人、富士市が120人、沼津市が109人、磐田市が68人などとなっています。県内で、感染者1人の死亡が報告されています。
1日あたりの感染者数は、3連休で検査数が少なかったためか、先週火曜日(7月12日1882人)よりも466人少なく、約1か月ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
県内では、新たに3件のクラスターが発生しました。このうち、静岡市駿河区の慢性期療養型病院では職員16人と患者23人のあわせて39人が感染する大規模なクラスターが確認されています。感染した患者のうち4人が中等症だということです。
また、袋井市の聖隷袋井市民病院で9人、御殿場市の高齢者施設で5人の感染が確認されました。
コロナ患者の病床使用率は県全体で48.6%、県中部では57.7%にまで上昇していますが、重症の入院者はいません。