【高校野球神奈川大会】第1シード桐光学園 延長タイブレークで力尽きる 九回2死から同点も、藤沢翔陵に屈す

【藤沢翔陵―桐光学園】

◆藤沢翔陵11―7桐光学園(延長14回タイブレーク)

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会は20日、横浜スタジアムなどで5回戦が行われ、第1シード桐光学園は第3シードの藤沢翔陵に延長十四回タイブレークの末、7―11で敗れ、2年連続でベスト8進出を逃した。

 1―1の六回、スクイズで勝ち越しを許した桐光は、土壇場の九回2死から死球を足場に敵失で追いつき2試合連続の延長戦にもつれ込んだ。

 4―4のタイブレーク十三回無死満塁から走者一掃の二塁打を浴び3失点。その裏に同点とするも、十四回に連続四球と失策で4点を与え力尽きた。

 翔陵は22日に横浜スタジアムで行われる準々決勝で、横浜―横浜隼人の勝者と対戦する。

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