テレビ朝日系では7月23日に「中居正広のプロ野球魂2022～快挙だらけ！オールスターもスゴいぞSP～」（午後9：55）を放送。プロ野球をこよなく愛する中居正広がMCを務め、豪華メンバーとともに、後半戦に向けて推し球団への愛と期待を語りつくす。
2022年のプロ野球も前半戦が終了。白熱の交流戦を終え、ついに7月26日からオールスターゲームが開催される。ファンからの熱視線が注がれるこの絶好のタイミングでセ・パ12球団を代表する芸能界のガチファンたちが、再び熱血トークを繰り広げる。
今シーズンの日本プロ野球界の話題と言えば、北海道日本ハムファイターズの“BIGBOSS”こと新庄剛志監督就任だったが、残念ながら現在（7月20日時点）最下位と低迷。一方、昨年の覇者である東京ヤクルトスワローズはここまで首位を独走と、明暗が分かれる形となっている。
そんな前半戦だが、4月に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、実に28年ぶりとなる完全試合を達成したことを皮切りに、5月には福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手、6月には横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手とオリックス・バファローズの山本由伸投手がそれぞれノーヒットノーランのピッチングを披露するなど、快挙に次ぐ快挙があった。開幕から3カ月でこれほどまでに無安打・無得点試合が量産されたのは戦前にまでさかのぼるとされ、プロ野球ファンにとって大きなインパクトを残すことに。中居を筆頭に、各球団のファンを代表する豪華メンバーも、話したい話題がたくさんあるようで、姿勢が前のめりになる。
その、気になる各球団のガチファン勢は、セ・リーグは出川哲朗（東京ヤクルトスワローズ推し）、初参戦のTIM・レッド吉田と美少年／ジャニーズ Jr.・那須雄登（読売ジャイアンツ推し）、こちらも初の鬼越トマホーク・金ちゃん、坂井良多（横浜 DeNAベイスターズ推し）、アンガールズ・山根良顕（広島東洋カープ推し）、初めての参加となる陣内智則（阪神タイガース推し）、そして、浅尾美和（中日ドラゴンズ推し）の精鋭たち。
またパ・リーグは、原口あきまさ（福岡ソフトバンクホークス推し）、初参戦のRAG FAIR・土屋礼央（埼玉西武ライオンズ推し）、かみじょうたけし（東北楽天ゴールデンイーグルス推し）、初となるぺこぱ・松陰寺太勇（千葉ロッテマリーンズ推し）、なにわ男子・藤原丈一郎（オリックス・バファローズ推し）、モーニング娘。’ 22・牧野真莉愛（北海道日本ハムファイターズ推し）の面々。
席順は恒例の、中居を中心に現在の順位順（収録時点）となっているが、まずは、4カ月前の放送時との大きな違いに中居はあらためて驚く。特に前回、中居から一番近かった21年のパ・リーグ優勝チーム、オリックス・バファローズに関して「（順位が下がるのが）早かったですねぇ」と藤原に話しかけるが、藤原は遠ざかってしまった席から「すいません中居さん、ちょっと聞こえないです…」と自虐ネタで返した。また、絶好調の東京ヤクルトスワローズ推しの出川は、余裕の表情で他チームとの圧倒的なゲーム差をアピールする。
さらには、ゲストとして野球解説者・古田敦也が再び登場。3月の放送ではセ・リーグは東京ヤクルトスワローズ、パ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスと優勝予想をしていた。前半戦の総括、後半戦の見解を今回も独自の視線で語り、番組を引き締める。
またこの日は、前回放送で熱すぎる横浜DeNAベイスターズ愛を披露したHiHi Jets／ジャニーズ Jr.・髙橋優斗が、まさかの形でVTR出演。藤原との痛快なやりとりを披露するが、中居からはまさかの感想が？ そして、鬼越の定番の“ケンカ芸”では、中居に促された古田が止めに入る場面も。いったい、鬼越から発せられたキツ～いひと言とは何か？ また、それに対する古田のリアクションも見逃せない。
収録を終えて、那須は「今回、収録に初めて参加させていただきました。中居さんとはお会いするのが2回目なのですが、やはり中居さんがMCということもあり、自分の球団の番が回ってくるまでドキドキで、すごく緊張しました！ 幸い、レッド（吉田）さんがご一緒でしたので、頼もしかったですし、いろいろフォローいただいてありがたかったです。それにしても…参加されてらっしゃった皆さんの“プロ野球愛”は、本当にすごかったですね（笑）。手も足も出なかった、という印象です（笑）」と初参戦の心境を語った。
さらに自身の野球愛について「僕自身は、父親の影響で巨人ファンになり、2013～14年くらいが一番熱心に応援していた時期で、一番好きな選手は、今日もユニホームを着させていただきましたが、坂本勇人選手なんです。華麗なプレーを拝見して、すぐにファンになりました！ 今は巨人に限らずですが、若手選手も育ってきていて、佐々木朗希投手はもちろんですが、僕と年齢の近い選手もどんどん活躍されています。自分自身の時の流れを感じるとともに、同世代の活躍はすごく刺激にもなっていますね。そういった若手選手を中心に、後半戦、ジャイアンツがどのような試合を見せてくれるのか、楽しみにしています」と語り、「そして次回、番組に参加できる機会があれば、ぜひ今日、出川さんが座ってらっしゃった、中居さんに一番近い席に座りたいですね！（笑）」と番組への意欲を見せた。
