「遺留捜査」上川隆也×甲本雅裕×栗山千明が“糸村木動画”鑑賞会を開催! “科捜研シーン”の撮影秘話が明らかに

テレビ朝日系で放送中の連続ドラマ「遺留捜査」(木曜午後8:00)で、主演・上川隆也演じる糸村聡と、甲本雅裕演じる村木繁のコンビ“糸村木”が活躍する科捜研シーンを上川、甲本、そして、神崎莉緒役・栗山千明の3人が見ながらトークする「糸村木動画 鑑賞会」が7月20日(午後8:00)より、テレビ朝日公式YouTube、テレビ朝日公式LINE、動画配信サービス・TELASAにて配信される。

ドラマは、2011年に第1シーズンがスタートした人気シリーズの最新作。事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁し、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者をとりこにしてきた刑事・糸村聡の活躍を描く。

今回の鑑賞会では、番組公式Twitterで特別公開され話題を呼んでいる科捜研シーンのノーカット動画2本(season6・第5話「糸村の魔法でおもわず編」、season5・最終回2時間スペシャル「科捜研の男ですから!編」)のほか、7月14日に放送されたばかりのSeason7・第1話の科捜研シーンのノーカット映像も観賞しながら、3人が撮影秘話を語り尽くしていく。

Season1以来、上川と甲本がアドリブを詰め込んで作り上げてきた「科捜研シーン」について、甲本は「そもそもなんでカットされるのか分からない!」とボヤきつつも、「アドリブを出す以上、シナリオを超えなければいけないと思っている。だから僕はいつもココに命を懸けているわけなんです!」とシーンに懸ける思いを熱弁。

一方の上川は、そんな甲本の決意を「すごいですよね!」と称え、「科捜研シーンの撮影がある日は、朝、必ず甲本氏が僕の楽屋を訪れるんです」と、“ちょっとした打ち合わせ”をしていることを告白。その上で、本番で披露されることとなるアドリブ満載の演技合戦については、上川も「スリリングですし、それが醍醐味(だいごみ)でもあります」と手応えをアピールしている。

そんな2人のやりとりに毎回立ち会うこととなる栗山は「最初は“ここ、舞台なの!?”というようなやりとりの中にポッと入ったので、どうしたらいいか不安でした」と明かし、「今でも本番で何が起きるか分からない緊張感があります」と、今もなお2人の芝居に加わる苦労を打ち明けている。

そして、上川は鑑賞会で、シリーズ初期の“あるエピソード”が、2人の関係性を方向づけたと分析。今なおファンに愛され続けている“糸村木”コンビ誕生の原点ともいえるエピソードとは?

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