岡山県産のピオーネやオーロラブラックの共進会が岡山県総社市で行われました。狙うのはブランド力の強化です。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/922438261163163648/origin_1.jpg)
共進会は岡山県やJA全農おかやまなどでつくる「岡山県うまいくだものづくり推進本部」が行いました。
今回は30余りのブドウ農家が、ハウスで育てたピオーネとオーロラブラックを出品しました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/922438255408562176/origin_1.jpg)
19人の審査員は粒の大きさや色、房の形、糖度などをチェックしていきます。ちなみに糖度は16度以上ないと出品自体できないそうです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/922438261171372032/origin_1.jpg)
ピオーネとオーロラブラックは見た目は似ていますが、オーロラブラックの方が粒がやや大きく、ピオーネと比べて酸味が少ないそうです。
JA全農おかやまによりますと、岡山県ではピオーネの栽培面積が約820ヘクタール、オーロラブラックが約90ヘクタールだということです(2019年時点)。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/922438342497222656/origin_1.jpg)
(JA全農おかやま農産・園芸部/伊藤弘士 次長)
「今年の出来は、6月の猛暑、7月の曇雨天があったものの、大変良い素晴らしいブドウがたくさん出品されています」
ピオーネとオーロラブラックの出荷は、露地栽培のものも合わせて10月まで続くということです。