羽生結弦選手プロ転向表明 宮城県のゆかりの地にファンの姿

フィギュアスケートの羽生結弦選手が19日にプロ転向を表明したのを受けて、宮城県内のゆかりの場所は早速ファンでにぎわっています。

角田市高倉にある田んぼアートです。地元の住民らが2007年から手掛けていて、羽生選手を描くのは3回目です。

今回は、羽生選手が2月の北京オリンピックで4回転アクセルに挑んだ様子を描きました。

「鮮やかで、いいですね。メダル取った時もパレードを見に行ったりしたんで」「日本の誇りじゃないですかね。あれだけ頑張って結果も出してくれた人はそういないですよね。変わることなく夢を求めて挑戦していただきたいと思っております」

20日は、県内外から200人以上が訪れたということです。

勝負の神様を祀る仙台市太白区の秋保神社です。2014年のソチオリンピックで優勝後本人が参拝に訪れたことから、羽生選手ゆかりの神社として知られています。

「ちょうど羽生くんのニュース見まして、頑張ってくださいということでお願いさせていただきました」「彼にあるのは華やかさとか人を惹きつける魅力だと思ってますので、それをもっと自由に出していただきたい」

神社の受付には、本人が書いたとされる絵馬が大切に保管されています。

秋保神社小内亮太権禰宜「お参りに来てくれたんだなということでとてもうれしく思っております。神社としては応援していきたいなという気持ちでございます」

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