66歳の米ベテラン俳優 ソフトボールで肩を負傷 痛みに耐え試合出場 ガムをぶちまけ“退場“に

俳優ブライアン・クランストン(66)が、セレブリティ・ソフトボール試合のウォームアップ中に肩を痛めるというアクシデントに見舞われた。人気ドラマ『ブレイキング・バッド』などで知られるブライアンは、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたオールスター・セレブリティ・ソフトボールの試合に参加。ウォームアップ中にボールが当たってしまい、試合を放棄する羽目になりかけたという。

アクシデントの直後、ブライアンが痛みで膝をつく姿や大丈夫かどうか尋ねられてる様子や『ジミー・キンメル・ライブ!』のコメディアン、ギレルモ・ロドリゲスが水を持ってこようとする映像がスクリーンに映し出されていた。問題のボールは映画『イン・ザ・ハイツ』のスター、アンソニー・ラモスのバットから飛んできたようだ。

一旦はトレイラーに戻っていたブライアンは、「絶対にあざになってる。僕はこの試合ではチアリーダーになるべきなのかも」とコメントしながらも、ロサンゼルスチームとして痛みと戦いながら試合に参加した。しかし、ドラマ仕立ての審判とのいざこざを演出しつつ、仲間の俳優J・K・シモンズが緊張を和らげるために介入する一方、ブライアンはバケツいっぱいのチューイングガムをグランドにぶちまけるハプニングを見せて退場。結果、チームはブルックリンに13ー15で敗れた。

ブライアンは大のスポーツ好きで、以前にも野球のマイナーリーグのトリプルAアイソトープスの試合に登場したことがあり、7月30日には『ブレイキング・バッド』の共演者アーロン・ポールと共に始球式を行う予定だ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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