PSG、浦和レッズよりも市場価値が高い11人の超スター

ジャパンツアーで来日したPSGと対戦する浦和レッズは、Jリーグのなかで最も市場価値が高いチームだ。

『Transfermarkt』によれば、レッズの市場価値はチーム全員で2325万ユーロ(32.4億円)。

ここでは個人でレッズ以上の市場価値を持つPSG選手を調べてみた。

11位 パブロ・サラビア

__市場価値:2500万ユーロ(35億円)
30歳、スペイン代表MF__

レアル・マドリーで育成された秀英レフティ。セビージャでは清武弘嗣ともプレーした。

昨季はスポルティングに貸し出されるとリーグ戦で15ゴールとさすがの活躍を見せている。

10位 ヴィティーニャ

__市場価値:3000万ユーロ(42億円)
22歳、ポルトガル代表MF__

この夏にポルトから4150万ユーロ(58億円)で加入したMF。

確かなテクニックとダイナミックさと大胆さ、コントロール力を持ち、トランジションにも長けた「ヴェッラッティの後継者」と評価されている。

ちなみに、エージェントは大物代理人ジョルジュ・メンデスの「Gestifute」。

8位タイ ヌーノ・メンデス

__市場価値:4000万ユーロ(55億円)
20歳、ポルトガル代表DF__

昨季スポルティングからローンで加入すると、この夏に3800万ユーロ(53億円)で買い取られた若き左サイドバックだ。

ユース時代にアタッカーからサイドバックにコンバートされると、クリスティアーノ・ロナウドに次ぐ若さでデビュー。

ポチェッティーノ前監督は、ポテンシャルと身体能力があり、最高の選手になれると評価していた。

8位タイ プレスネル・キンペンベ

__市場価値:4000万ユーロ(55億円)
26歳、フランス代表DF__

PSGの生え抜きとして19歳でデビューすると200試合以上に出場してきたレフティDF。

それほど上背はないが、フィジカルに優れ、ボール扱いもうまい。おしゃれとしても知られる。

5位タイ マルコ・ヴェッラッティ

__市場価値:50万ユーロ(70億円)
29歳、イタリア代表MF__

小柄ながら天才として中盤に君臨してきたMF。

PSGに加入したのは2012年で、今季は在籍11シーズン目になる。

テクニックとパスセンス、ターンや相手のいなし方に優れており、プレッシャー下でもゲームを作ることが可能。また、闘争心も旺盛でボール奪取力も兼備しており、PSGの影の支配者といえる。

5位タイ ジャンルイージ・ドンナルンマ

__市場価値:50万ユーロ(70億円)
23歳、イタリア代表GK__

弱冠16歳でミランにデビューすると、17歳で代表デビューまで果たした神童GK。

2021年にはEURO優勝を果たして大会MVPに輝くも、2022年のW杯出場は逃してしまった。

なお、リーグアンの背番号ルールが変更されたことで、今季からはミラン時代と同じ99番を背負う(彼は1999年生まれ)。

5位タイ リオネル・メッシ

__市場価値:50万ユーロ(70億円)
35歳、アルゼンチン代表FW__

説明不要の超レジェンド。

バルセロナでは神になったが、PSG1年目はリーグ戦で屈辱の6ゴールの終わるなど苦難を味わうことに…。今季への意気込みは誰よりも強いはずだ。

4位 アシュラフ・ハキミ

__市場価値:6500万ユーロ(90億円)
23歳、モロッコ代表DF__

レアル・マドリー育ちの超快足サイドバック。

トレント・アレクサンダー=アーノルドと並ぶ世界最高の右SBとして評価されており、大の仲良しであるキリアン・エムバペも「世界最高の右SB」と同意している。

2018年W杯に10代で出場した7人のひとりでもある。

3位 マルキーニョス

__市場価値:7000万ユーロ(97億円)
28歳、ブラジル代表DF__

空中戦や対人での守備に絶対の自信を持ち、ボランチでプレーできるほどの足元も兼備する秀英センターバック。近年のリーグアンで最強の守備者として君臨してきた。

味方を鼓舞するメンタルも持っており、PSGではキャプテンを任されている。

2位 ネイマール

__市場価値:7500万ユーロ(104億円)
30歳、ブラジル代表FW__

30歳になったブラジルの至宝。

この夏は移籍騒動で周囲が騒がしくなっている。構想外とされた後にガルティエ新監督が就任したことで一旦は沈静化。ただ、PSGがマンチェスター・シティに交換トレードを持ちかけたと報じられた。

1位 キリアン・エムバペ

__市場価値:1\.6億ユーロ(223億円)
23歳、フランス代表FW__

地元パリ生まれのスピードスター。

いまや世界最高峰の選手となったことで、レアル・マドリー移籍とPSG残留で揺れた移籍騒動は社会問題化した。最終的には、夢だったレアル移籍を封印して、パリに留まることを決断している。

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パリでの通算得点数は歴代2位の171ゴール。歴代1位のエディンソン・カバーニは200得点なので、今季中に記録を塗り替える可能性もある。

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