出荷量日本一宮城県産パプリカ共通パッケージで販売 ブランド力を向上へ

出荷量日本一、宮城県産パプリカのブランド力向上のため、県内3つの生産法人が21日から共通パッケージでの販売を始めました。

宮城県産と書かれた共通パッケージで販売するのは、パプリカ生産法人のベジ・ドリーム栗原、デ・リーフデ北上、デ・リーフデ大川です。

みやぎ生協48店舗で、21日から販売が始まりました。

3つの生産法人は、業者の連携による安定した出荷体制の構築を目指す農林水産省の事業の一環として、2021年度からAIなどを活用した収量予測や出荷量の調整を進めてきました。

更に今回、県産パプリカのブランド力向上を目指し共通パッケージを導入しました。

販売を担う豊通食料齊藤健さん「宮城県産のパプリカは日本一の出荷量を誇っているんですが、なかなかそれが認知されていないところもありますので、宮城県産というのを大きくパッケージに書くことによって県内の3者が発展できるような形になれば」

3つの生産法人では、取り組みの効果を検証したうえで県外でも販売したいとしています。

© 株式会社東日本放送