宮城県の大雨被害総額 70億円を上回る

15日から降り続いた記録的な大雨による被害状況についてです。発生から22日で1週間です。宮城県のまとめで、被害総額が70億円を上回りました。

大雨の被害について、県が21日正午時点でまとめたところ、土木施設の被害は河川が17億1900万円、道路は14億1100万円などとなり、被害全体の約半分を占めています。

また、農地や農業用施設が17の市町村で18億1000万円余り、農作物の被害が11市町村で13億円となり、被害総額は70億5363万円となりました。

住宅被害は大幅に更新されました。大崎市で半壊や一部損壊など計1085棟の被害が確認され、県全体の住宅被害は2080棟に及んでいます。

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