【二子玉川】新店!NYの息吹感じるパン屋さん「BLUE POPPY Bakery」

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

【二子玉川】新店!NYの息吹感じるパン屋さん「BLUE POPPY Bakery」

東急田園都市線と大井町線の二子玉川駅から、二子玉ライズ方面に向かって5分くらい歩いたところにある「BLUE POPPY Bakery」

2022年4月28日にオープンした新しいお店で、オーナーシェフの山口さんはジョエル・ロブションのパン部門で総括責任者をされていたそう。その後、活動拠点をニューヨークに移してからの独立。

コンセプトは「BREAD BAZAAR」ということで、置いてあるパンもどことなくバザールを感じさせるラインナップです。

自然光もたっぷり入り、とても気持ち良い空間!

ちなみに、BLUE POPPYはヒマラヤの青いケシとして知られています。

トーストするとさらに美味しく!「ポピーシードバブカ」

その日によって多少変更はあるようですが、この日はアーモンドバブカとボビーシードバブカの2種類あり。せっかくなので、店名にもなっているポピーシードバブカを購入。

クラムはとても柔らかく、口溶けが良いパン。ブルーポピーペーストの雑味と上にのあったヘーゼルナッツの香ばしさ、それをチョコレートが複雑に絡み合っています。そのまま食べても美味しかったのですが、持ち帰ってトーストすると、さくっと感がよみがえり、さらに美味しくいただけました!

バターがじゅわり♪「塩バターブリオッシュ」

塩xバターという組み合わせに惹かれて購入した塩バターブリオッシュは、こぶりで、フォカッチャのような丸形。一口目はさっくりした食感で、中からバターがじゅわりとにじみ出てしっとり。

その後を、上にかかった塩味が追いかけてきます。

毎日食べるパンにぴったりの「パンドゥミ」

食パンは角食はなく、山型のパンドゥミだけの様子。ちなみに、店頭に袋詰めされているのがハーフサイズで5枚切りにカットされたもの。

材料はPOPに書かれていなかったので分からないのですが、そのまま食べるとしっかりした食感で、どこかミルキーな味わい。トーストすると軽い食感になり、さっくり感がアップしました。

甘すぎず、かといってシンプルすぎず、これは毎日食べたいパンですね。

この日はテイクアウトにしてしまいましたが、店頭にはテラス席もあるので、焼きたてのパンをいただくことも可能です。

いつもはエコバッグを持参しているので、お店の紙袋はもらわないようにしているのですが、ティファニーブルーの紙袋が可愛くて思わず買っちゃいました(笑)

BLUE POPPY Bakery

住所:東京都世田谷区玉川2-12-7

TEL:03-5797-9560

※お店の情報は記事制作時の情報です

★本連載は隔週金曜日でお届けしています。新型コロナウイルス感染拡大などにより取材が困難になった場合は、記事公開がお休みまたは延期になる可能性がございます。予めご了承ください。

© アイランド株式会社