二宮和也「巡り合うんだろうなと思っていた」 満島ひかりとの初共演に 「TANG タング」

8月11日より劇場公開される、二宮和也主演の映画「TANG タング」から、初共演を果たした二宮和也と満島ひかりのコメントと、共演シーンの場面写真が公開された。

初共演について二宮は、「いずれどこかで巡り合うんだろうなと思っていたので、 その時が来たのが今か、という感じでした。それがこんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなと嬉しく思いました」と語っている。また満島は、「監督も自由にお芝居を預けるというよりは身振り手振りとか声のトーンをしっかり決める方だったので、二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、 いい共演なのかもと思いました!」と振り返っている。

公開された場面写真は、二宮演じる健と満島演じる絵美が初めて出会うシーン。姉に呼ばれて健がやってきたのは、絵美の昇進を祝うパーティーだった。絵美が開けたシャンパンのコルクをキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して…」とそのコルクを絵美へ手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉によって、絵美の気持ちが大きく揺れ動くというシーンだ。

「TANG タング」は、デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を原作とした作品。原作は日本でも発売されており、シリーズ累計発行部数28万部を超える人気を得ている。ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男の春日井健(かすがい けん)と、健の家の庭に突然現れた記憶を無くした迷子のロボット・タングの出会いと冒険を描く。不良品ロボット“タング”に命を吹き込むのは、「STAND BY ME ドラえもん」などを手掛けるVFXプロダクションの「白組」。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などの三木孝浩監督がメガホンを取る。

二宮和也と満島ひかりのコメント全文は以下の通り。

【コメント】

■二宮和也(春日井健役)

▼共演について
いずれどこかで巡り合うんだろうなと思っていたので、 その時が来たのが今か、という感じでした。それがこんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなと嬉しく思いました。

▼きっと大丈夫と思わせてくれる、人生の宝物は?
仕事をしている時間。僕は気が参るとか折れちゃうということがあまり無いので、何かに頼ることはしないのですが、働けている時間は働きながら色々なことをリセット出来ている時間のような気がしています。

■満島ひかり(春日井絵美役)

▼共演について
二人ともよく役で背負いがちなので、私も共演するなら色々と背負ったような役とか、何か引き裂かれるとかそういうものかと勝手に想像していました(笑)実際にはとてもポップな作品でしたし、監督も自由にお芝居を預けるというよりは身振り手振りとか声のトーンをしっかり決める方だったので、二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、 いい共演なのかもと思いました!

▼きっと大丈夫と思わせてくれる、人生の宝物は?
お友達。この間、友達と電話をして気が付いたら2時間経っていました。忙しくても友達に話したりするとだいぶ心がほぐれますね。

【作品情報】
TANG タング
2022年8月11日(木・祝)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
©2022映画「 TANG 」製作委員会

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