7月22日の静岡県内は朝、一時激しい雨が降り、この雨の影響で沼津市の大瀬海水浴場には土砂が流れ込む被害があり、海水浴場の営業を見送っています。
22日朝の静岡県内は、前線が通過し大気の状態が不安定になりました。各地で雷を伴って雨足が強まり、伊豆市土肥では１時間に40ミリの激しい雨を、静岡市駿河区でも１時間に24ミリの強い雨を観測しました。
この雨の影響で、沼津市の大瀬海水浴場には、多くの土砂が流れ込みました。
沼津市によりますと、22日午前7時過ぎから1時間以上降った激しい雨により、大瀬海水浴場の裏側を流れる大瀬川が溢れ、土砂の混じった水が海水浴場に流れ込んだということです。
この雨による人的被害は確認されていないという事ですが、沼津市は海水浴場に流れ込んだ土砂の撤去作業を行っています。
大瀬海水浴場の22日の営業は難しいとしていて、23日以降の海水浴場の開設は撤去作業の進捗を見て判断するということです。
大瀬海水浴場は、7月16日に海開きをしましたが、19日に激しい雨による同様の土砂の流入が発生し、海水浴場の遊泳可能な区域を一部変更して営業していました。
