アストロズはヤンキースとのダブルヘッダーでレギュラーシーズン後半戦の戦いをスタート。第１試合は９回表に追いつかれたものの、９回裏にＪ・Ｊ・マティジェビックのタイムリーでサヨナラ勝ちを収め、今季60勝に到達した。第２試合はヨーダン・アルバレスとアレックス・ブレグマンの連続アーチなどで２回までに５点をリード。ダブルヘッダーの２試合に連勝し、地区２位のマリナーズとのゲーム差を10に広げた。
ダブルヘッダー第１試合【ヤンキース２－３ｘアストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
アストロズは初回にブレグマンがタイムリー、２回裏にコリー・リーがタイムリー二塁打を放ち、２点をリード。５回表にＤＪ・ラメイヒューの９号ソロで１点を返され、９回表にはアイザイア・カイナーファレファのタイムリーで２対２の同点とされたが、９回裏にマティジェビックがショートへのタイムリー内野安打を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。アストロズ５番手のヘクター・ネリスが３勝目（３敗）をマーク。ヤンキース３番手のマイケル・キングに３敗目（６勝）が記録された。
ダブルヘッダー第２試合【ヤンキース５－７アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
アストロズは初回にアルバレスの27号ソロ、ブレグマンの12号ソロと二者連続アーチが飛び出して２点を先制。２回裏にはアルバレスのタイムリー二塁打とブレグマンのタイムリーで３点を奪い、リードを５点に広げた。３回表にグレイバー・トーレスの15号２ランで２点を返されたが、６回裏にチャス・マコーミックの９号２ランで再び５点をリード。９回表にアーロン・ジャッジの34号３ランで２点差に追い上げられたものの、７対５で逃げ切った。アストロズ先発のルイス・ガルシアが８勝目（５敗）、３番手のラファエル・モンテロが７セーブ目をマーク。ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンは今季初黒星（０勝）を喫した。
