岡山・新見市の戸田住宅の主屋を「国の登録有形文化財」に

岡山県新見市上熊谷の戸田家住宅の主屋が国の登録有形文化財に答申されました。

戸田家は江戸時代に庄屋を務めた旧家で、当時の鬼瓦には天明6年を表す文字があり、その頃に建てられたものと考えられています。

入母屋造り(いりもやづくり)の屋根やしっくいを使ったなまこ壁が残っていて、国の文化審議会は「国土の歴史的景観に寄与している」としています。

(家主/戸田豊さん)
「認めていただいたということで、大変ありがたく思っております」

登録されれば岡山県内の国の登録有形文化財は105カ所、346件となります。

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