安倍元総理銃撃事件 事件から2週間 容疑者の足取り徐々に

 安倍元総理大臣が奈良市内で街頭演説中に銃撃され死亡した事件から、22日で2週間。逮捕された山上容疑者の事件前の足取りが徐々に明らかになってきました。

 世界中に衝撃が走った事件から2週間。きょう(22日)も現場では朝から手を合わせる人々の姿が見られました。警察は奈良市の無職・山上徹也容疑者(41歳)を殺人の疑いで捜査していて、徐々に事件前の山上容疑者の足取りが明らかになってきました。

 これまでの供述で山上容疑者は事件前日の7月7日、午前4時頃、奈良市内にある旧統一教会の関連施設に向けて試し撃ちを行ったあと、その日、安倍元総理が演説を行った岡山県に新幹線で向かったことが分かっています。

 演説の前には、会場付近のコンビニエンスストアで島根県に住むルポライターの男性に旧統一教会への恨みや安倍元総理への襲撃をほのめかす内容を書いた手紙を投函。

 山上容疑者は安倍元総理を殺害しようと岡山県を訪れましたが、断念したとみられています。 そして新たに警察は山上容疑者が岡山県から奈良県に戻る道中に、スマートフォンで検索し、翌日、奈良市内で安倍元総理の演説が行われることを複数のサイトで知ったと供述していることを明らかにしました。事件から2週間。警察は犯行に至る経緯など全容解明に向け捜査しています。

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