価格は上がっても… あす「土用の丑の日」 売り場を歩く 広島

あす23日は、土用の丑の日です。

街で聞くと…。

中根夕希キャスター
「明日の土用の丑の日はウナギを食べますか?」

街の人たち
「食べたいと思っています。新型コロナが大変な時期だから免疫力をつけておきたい」
「食卓にはないです」
「いつも毎年食べています、ウナギの値段が上がってるけど食べたら元気になるので食べようと思う」

中根夕希キャスター
「一般的に1年間のウナギの売り上げの4割を占めると言われている土用の丑の日。市内のスーパーもウナギの販売に力を入れています」

RCC

「水産売り場にやってきました。大々的にウナギの売り場が展開されています。しかも商品もたくさん。どれもおいしそう」

イオン宇品店 藤原彰布水産マネージャー
「あすが土用の丑なので、前日から大々的な売り場に展開しています」

RCC

中根キャスター
「どれくらいの量がありますか?」

藤原彰布水産マネージャー
「あすは売り上げ200万円目標です。ウナギだけで。一番売れる一匹物を一番展開しています。あとは家族向けに2尾盛りや3尾パック、もっと食べたい方や大家族のために4尾パックも品ぞろえしています」

RCC

中根キャスター
「全部、グリーンアイって書いてありますけど、どういうこと?」

RCC

藤原彰布水産マネージャー
「添加物に配慮したたれを使って、抗生物質や抗菌剤を使っていない安心安全なウナギをイオンでは販売しています。召し上がってください」

RCC

中根キャスター
「ふっくらしておいしい。甘辛いたれがたまらない。ご飯もビールもどんどん進みそうです」

国産のウナギは年々価格が高騰し、こちらのスーパーでも通常は中国産のウナギが人気を集めているといいます。

RCC

しかし、土用の丑の日はやはり毎年、国産ウナギの需要が高まるそうです。

中根キャスター
「国産ウナギの価格はどうですか?」

藤原彰布水産マネージャー
「値上がりはしているんですけど、(客も)土用の丑はぜいたくしてみようかなということで、そこは心配していない」

また、売り場ではウナギ以外の蒲焼きも販売…。そこにも狙いがあるそうす。

RCC

中根キャスター
「ウナギ以外の代替品を作った理由は?」

藤原彰布水産マネージャー
「土用の丑の日の文化を守り続けたい、そのため代替品を毎年、開発して販売しています」

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