鈴木保奈美が“暢子の最大の敵”として「ちむどんどん」に登場。宮沢氷魚の母親役

鈴木保奈美が、NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8:00ほか)の7月25日放送・第76回から出演する。

黒島結菜が主演を務める本作は、ふるさとである沖縄の料理に夢を懸けた比嘉暢子(黒島)と支え合うきょうだいたちの、本土復帰からの歩みを描く、笑って泣けるほがらかな50年にわたる家族の物語。映画「フラガール」(2007年)や、「マッサン」「こもりびと」(ともにNHK)などの羽原大介氏が脚本を手掛けるオリジナルストーリーだ。

鈴木が演じるのは、青柳和彦(宮沢氷魚)の母・重子。長らく和彦とはうまく付き合えておらず、暢子と和彦の結婚に激しく反対する人物だ。

「とても楽しそうなお話だったので大変うれしく、ぜひ参加したいと思った」という鈴木は、役柄について「暢子の最大の敵です。重子さんは、テンポが異質で、何だかにおいが違う人が急に入ってきたような、少し浮世離れした人のように感じました」と説明。

本作は食がテーマのドラマだが、物語の舞台となる沖縄の料理では、「もともと細い麺が好きなので、ソーミンチャンプルーが大好き」と明かし、「でも作るのが難しくて、素人が作るとべたべたになってしまうので、今度料理監修のオカズデザインさんに作り方を聞いてみようと思います」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社