土石流災害からの復興に向けたまちづくりについて、静岡県熱海市は模型を使ってイメージを示しました。
7月22日で6回目となった「熱海市伊豆山復興計画検討委員会」では、基本計画をもとに具体的なまちづくりの案を検討しました。熱海市は、模型を使ってイメージを示しました。
<意見を述べた委員>
「枝道を作ってもらえれば、まだまだ違った岸谷(きだに)地区が生まれる。50年100年先のことを考えた道路整備をしてほしい」
委員からは「道路について詳細で正確な内容を示すべきだ」「ワークショップでは住民の意見をもっと反映すべきだ」などの意見が出ました。
<熱海市 斉藤栄市長>
「真摯に受け止めてできる限り意見を反映できるように復興まちづくり計画をしていきたい」
熱海市は、8月7日から3日間にわたって被災者への説明会を開き、警戒区域解除の見通しなどについて説明する予定です。