第7波が襲来した日本、行動制限の必要性をめぐりEXITも意見割れる事態に?

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

2022年7月21日(木)夜9時からの放送では、新型コロナウイルスの新規感染者数が全国で18万人を超え、過去最多となったことを報じた。

この事態を受けて、行動制限の議論が活発になっていることについて、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「是非を議論する前に、過去の行動制限でどうなったのか? 結果を知りたい。感染者数の推移だけでは、それがわからない」と疑問を投げかけた。続けて、「コロナが流行り出した当初に言われていた『みんながワクチンを打ったら、行動制限をやめて、通常の生活に戻りましょう』というノリがいつの間にかなくなってしまった。だから、もう行動制限する以外の方法がなくなっている気もする」と、コメントした。一方で、相方のりんたろー。は「行動制限で生活を変えるのではなく、日常生活を維持しながらウイルスと共存する方法を探っていくことも大切なのでは?」と話した。

一方で、お笑い芸人のパックンは「MLBオールスターゲームで観客がマスクをせずに大声を出している姿を見て、羨ましかった」とした上で、「行動制限は嫌だけど、長い人生の中でちょっと我慢することで、大勢の人の命を助けることになるなら、僕は仕方ないと思う」とコメントした。

■マラソンに向け猛特訓の兼近「やりすぎたらダメだ、と注意を受けてる」

また、番組では、筋肉トレーニングに重きをおく生活から抜け出せない“筋トレ沼”にハマった人たちに注目し、当事者からメリットとデメリットについて話を聞いた。

芸人界を代表する“美容男子”として、肉体改造にも励むりんたろー。は「筋トレにハマりたいけど、“筋トレ沼”な人ほどハマれていない」と、現状を告白。来月にチャリティーマラソンのランナーを務める兼近は「本番に向けて筋トレをしているが、コーチから『やりすぎてはダメ』とずっと注意を受けている。トレーニングでも速度を出し過ぎたり、距離を走り過ぎてはダメらしい。なんでもやりすぎたらダメですよね」と明かした。

筋トレの沼にハマっているゲストから「家族を守るために筋肉をつけているけど、普段は筋肉を休ませたいので、子どもの抱っこはしない」「人は裏切るけど、筋肉は裏切らない」「筋トレに夢中になり、家事の負担をパートナーにかけすぎて“筋トレ離婚”した」などと奇抜なエピソードの数々に、りんたろー。は「ハマっている人を見ていても面白いし、これだけエピソードも出てきて周りを明るくしてくれる。マッチョってマジオモロイ!ちょっと嫉妬してきました」と称賛した。これを受けて、視聴者から「マッチョがEXITの漫才のネタになる可能性あるな~」とコメントが届くと、兼近は「もうみんなやってる!マッチョ芸人いっぱいいる!」と、すかさずツッコミを入れ、笑いを誘った。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時 ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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