41歳でスーパー戦隊デビューすることになった山崎裕太の芸能界での軌跡

俳優の山崎裕太が、テレビ朝日系で24日放送のスーパー戦隊シリーズ最新作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」に出演し、スーパー戦隊デビューすることを、一部メディアが報じた。

コメントを寄せた山崎は「山崎裕太、41歳にしてついに戦隊ドラマに……一生出れないと思ってた…。やっぱり男として産まれたら1度は通る道なんですよね」としみじみ。

「今回の出演で、自分の役者人生にまた1つ華を添えることができたとうれしく思ってます!」と喜んだ。

公式ユーチューブチャンネル「あれこれ言うた!!」でも同番組に出演する喜びを語った動画をアップしている。

3歳の時、銀座で迷子になったところをスカウトされ、子役やチャイルドモデルとしてデビュー。

子役時代は、映画「グッバイ・ママ」、「REX 恐竜物語」などに出演。1988年、7歳の時から明石家さんまがMCのフジテレビ系バラエティー番組「あっぱれさんま大先生」に出演しブレイク。共演者に、内山信二や前田愛らがいたが、2001年に大きなチャンスをものにした。

「劇団☆新感線の舞台『大江戸ロケット』大阪公演で不祥事を起こして降板した、いしだ壱成の代役を務め、同年度のゴールデン・アロー賞演劇新人賞を受賞。以後、精力的に活動を行うようになり、映像作品のみならず、舞台公演にも積極的に出演している」(芸能記者)

2019年度で芸能生活35周年を迎え、20年3月にはその集大成として、自身初となる一人芝居「赤ずきんちゃんのオオカミ」を都内にて上演。上演前の一部のインタビューでは一人芝居への思いを、「30歳になったぐらいから、やってみたいと思っていた」、「エンターテインメントとしての集大成がある気がする。音楽と芝居の関係性、コントと俳優の関係性…。そういうのを表すことができる」などと語っている。

6月に公開された塚本高史主演の映画「京都カマロ探偵」に出演。11月に公開の「シグナチャー 日本を世界の銘醸地に」も出演を果たす。

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